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カテゴリー「アレルギー」の25件の記事

2017年9月12日 (火)

ザラザラの肌は病気の肌です。

昨日も小さいお子さんが「ザラザラ肌」で何人か来られていましたので以前にも取り上げたお話を書くことにします。

 

 
ザラザラした肌は「湿疹」という病気です。
 


 
ザラザラ肌を 「乾燥した肌」 だと思っている方が多いですねwobbly。 
全く違います。 
 
 
 
患者さんが誤解しているならまだOK。教えてあげれば良いのですが、

 
 
困ったことは白衣を着た側の人間がザラザラした肌を見て「肌が乾燥している」と言っていることです。特に皮膚科以外の人。 
 
 
 
白衣を着た人間が患者さんに言っちゃあ患者さんはそう信じちゃいますsad。誤った知識を患者さんが得たらもう大変です。
 
 

病気は決して治りません。
 
 
 
もう一度書きますが、
 
 
 
ザラザラ肌は湿疹という病気です。
保湿剤だけでは治りません。
 
 

 
ちなみに乾燥した肌とは粉が吹いていますがザラザラしていません。触ってもすべすべです。こちらには保湿剤でOKです。
 
 
 
これからの季節は乾燥してくるために湿疹との区別が重要になって来ます。 
 
 
 
でも区別は簡単です。
 
 
 

ザラザラしていたら病気の肌、と覚えておきましょうsign01
 


ちなみにザラザラ肌を放置するとアレルギー発症の元になると考えられています。気づいたら早く手当てをしましょうね。 

 

 

 

 
 

 
 

2017年8月 4日 (金)

子供のザラザラ肌は湿疹の肌。粉ふく肌は乾燥肌。再掲載

〜最近問い合わせが多かったので再掲載いたします。〜

 

 

お母さんたちは病気の第一発見者です。ですから間違った知識を持っていると自分の子供を間違った方向に導いてしまいますsweat01

 

皮膚科外来でよくあるのは、

 
 

乾燥肌と湿疹肌を間違っているケースですdash

 
 

もちろんみなさんには知識がないので間違って当然です。
だからここでお勉強しておきましょう。でもとっても簡単sign01

 


まず皮膚を触ってみましょうsign01 

 

 
ザラザラしていたらsweat02

湿疹の肌です。ただちに皮膚科を受診して適切なお薬をもらうようにしましょう!

 

 
粉を吹いているがスベスベしていたらsweat01

これは乾燥の肌です。保湿剤でOKです。
 
 
 
 
もし、湿疹の肌なら、基本はステロイド外用剤で湿疹をただちに治し、スベスベの皮膚に戻します。そしてスベスベになったら保湿剤とします。
 
 
 
 
あと、自分で出来ることは、


 
 
熱いお風呂に長くつからない、
タオル等でゴシゴシ洗わない、
石鹸はなしで、
お湯で手でなぞるくらいに洗うpenguin

 


これくらいでとっても良くなりますよsign01



 
ちなみに湿疹を放置すると、アレルギーの原因物質が皮膚から侵入しやすくなり、アレルギー疾患を発症しやすくなる、と考えられていますwobbly

 
 
 
病気の第一発見者であるべきお母さん、正しい知識で子供を見てあげましょうねhappy01




 
 

2017年3月31日 (金)

スギ花粉症の治療、「減感作療法・シダトレン」の途中経過報告。

まだ猛威を振るっているスギ花粉症。一応スギ花粉のシーズンは3月いっぱいで終わる予定です。そして4月になると「ヒノキ花粉」が飛散してきます。

 

私は20年来のスギ花粉症です。

 
 

毎年大量の内服薬を服用してなんとか外来をこなしていましたが、今年は花粉症を完治させるべく、

 

減感作療法」に挑戦してみました。

 

そしてこれが治療薬である「シダトレン」です。

 

 

毎日舌下に入れ、2分間保持したのち飲み込みます。

 

効果は2割完治、2割効果なし、その他は半減、とのこと。

 

私は開始時期がちょっと遅かったのですが、現在の症状はというと、どうやら症状は半減したようです。

 

全くお薬がいらなくなったわけではありませんが、ちょっとお薬を飲むだけでほぼ症状が消失しますのでこれは楽です。

 

例年ならお薬をしっかり飲んでいてもずっと鼻すすっている状態でしたから。

 

シダトレンはスギ花粉症だけに効くはずなのですが、なぜかヒノキ花粉症にも効いたりするそうです。ですから4月も期待しています。

 

この「減感作療法・シダトレン」はシーズンオフから治療が開始できます。治療希望の方は6月から12月の間に始めましょう。

 

 
 

 

 

 

 
 

2017年3月28日 (火)

今年の花粉症はキツイ。ステロイド注射は良い悪い?

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今年の花粉症は、前半はまだ良かったのですが、後半になって急に症状がきつくなりましたdespair

 

そういう僕は「減感作療法」をやってるおかげで症状は半減(!)しましたが、でも辛い日が多いですね。やっぱり毎日お薬飲んでいます。

 

花粉症の治療は抗アレルギー薬内服、点鼻、点眼、が標準治療なのですが、中にはステロイドの筋肉注射を希望される方がいます。どういうわけかブラジルの方に多いです。ブラジル人コミュニティーの中ではステロイド筋注が花粉症に良く効くと評判になっているみたいですね。

 

花粉症に対してステロイドの筋肉内注射をしますと、1ヶ月以上効果が持続するのです。その間は確かに快適。ですから面倒がないんだと、毎年好んで注射をしにくる患者さんがいます。

 

日本人には希望する人はあまりいません。日本人はステロイド=悪、という記憶がなぜか刷り込まれていますからね。(もちろんそうではありませんよ)

 

この筋注、素晴らしく良く効くのですが、当の耳鼻科学会では全く推奨していません。推奨しない理由は書かれていませんが、ステロイド注射を非専門家がなーにも考えずにバンバン注射するとおそらくいろいろと不都合なことが出てくると予想されるからだろうと思います。

 

乱用されると80年代みたいなステロイドバッシングが起きるかもしれませんしね。
そんなことが起きたら医者も患者もどっちも不幸にしかなりません。

  

ちなみにお医者さん用の掲示板でも議論は白熱。

  

「1年に一回くらいステロイドの注射して何が悪い!」 

「1回でも注射したら影響が残る!」

「ほんとか?じゃあ証拠を見せろ!」 

「患者がそれで楽になるならいいだろ!」

「ステ注年1回で副作用なんか見たことないぞ!」

「耳鼻科がどんくさいからウチに注射しに来るんだろ!」

「どうせ耳鼻科学会が抗アレルギー薬メーカーとつるんでるんだろ!」 

 

とか、ネット上ではもはや科学的でない、感情的な議論ばっかりです。苦笑wobbly。。
ネットはいかんね、ホント。

  

当院では基本的におすすめしてはいませんが、どうしても注射してくれ、という人には副作用のことも含めてお話してから注射しています。

 

あー、早くこの季節終わりませんかね〜gawk


 
 



 

 

 
 

 
 

2017年3月 1日 (水)

湿疹の原因を特定するのは難しいです。また湿疹は素早く治すべし。

「これは湿疹ですね〜。」

「先生、湿疹の原因はなんですか」

「えー、わかりません。」

 

毎日何度も交わされる会話です。

 

日常診療の中に「湿疹」の患者さんは大勢来ます。ところがこの湿疹とは実に複雑で難しいのです。

 

皮膚の湿疹というとどうも一般の方には「単純なコトが原因」というイメージがあるようで、単純な物事がきっかけで湿疹になるのだろう、と考えている人が多いようです。

 

だから上記のような質問になるのでしょうね。

実はそういう僕もこの職業をやるまでは単純に考えていた一人ですcloud

 

 
湿疹の成立は単純ではなくたいへん複雑です。 

 

外的要因、内的要因、それぞれを詳しく挙げますと、空気の温度、湿度、衣服の材質、環境や刺激、大気の汚染、皮膚の微生物、体調、体温の変化、体表面の細菌、ウイルス、真菌、洗浄剤、タオル、擦りすぎ、拭き取りすぎ、皮膚に塗布したクリーム、ローション、家人や自分の手に付着した化学物質やアレルゲン、太陽光線、アレルギー物質、家庭内職場内のチリ、ホコリ、ストレスからくる痒み、基礎疾患、等々。

 

ちょっと想像を広げただけで湿疹の原因になりそうなものはこれくらいは簡単に挙げられます(これでもほんの一部でしょう)。しかもこれらの一つが原因になるわけでなく、いくつもが重なって「湿疹」という病気として表現されるのです。

 

ですから湿疹の原因は?の答えはこのように複雑すぎるがゆえ、常に「わからない」になります。

 

テキトーに答えをくれるありがたい医者もいますwobbly。「あー、それストレスだから」
「あー、それ、アレルギーです」

ほんまかいなsign02なんで見ただけでわかるんsign02
忙しいからと言ってテキトーに話作ってんじゃないの?と疑ってしまいますtyphoon

 

笑い話のようですが冗談抜きでこんな医者たくさんいます。患者さんたちはそんなテキトーな説明聞いて納得していたらイカンですgawk

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

 

特に小さいお子さんを持つお母さんへの情報ですが

 

湿疹のほとんどは上記のように複雑な物事が原因であり、いつもアレルギー反応の結果に現れるわけではありません。

 

またアレルギー反応の結果に湿疹が出る、ということを証明できる検査はありません。(ですから湿疹を見せただけでアレルギーの検査をされた、などという診療はおかしなことです。) 

 

現在は、

 

湿疹はアレルギー反応の結果と捉えるのではなく、
むしろ湿疹を放置することでアレルギー物質(アレルゲン)が皮膚から侵入しやすくなり、アレルギー発症につながる、という考え方になってきています。

 

つまり  湿疹を放置=アレルギー発症の元 という考え方です 

 

小さいお子さんの場合、むやみやたらに湿疹の原因を探すのではなくお薬を使って素早く湿疹の部分を修復することでアレルギー疾患を予防するということが重要です。

 

ネットで調べてこれとちがう知識をお持ちの方は当院ブログを参照してくださいねhappy01

 

最後に、外来に来る患者さんみんながこのブログを読んできてくれますと当方としてもたいへんありがたく思います。どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m 

↑難しいよな。。



 

 
  

2017年2月20日 (月)

そろそろ花粉症のシーズンに入ります。

今日は2月20日。

 

ここ愛知県地方では毎年スギ花粉の飛散が本格的に始まる日です。

 

皆さんは対策はバッチリですか?

 

Yjimage

 

僕も最近ほんのちょっとだけ目が痒くなってきたように思います。でも鼻の症状は出ていません。つまり現在のところはほぼ症状なし、です。

 

実を言うと今年は減感作療法にチャレンジしているのです。減感作療法とはスギ花粉のエキスを毎日服用して体に慣らす、という治療法です。

 

減感作療法は2割完治、2割無効、残りは症状半減という効果が期待できます。
花粉症が「完治する可能性がある」治療として画期的です。 

 

僕がやっている減感作療法の真価はこれからの飛散期に試されることになります。さて僕の20年来の花粉症症状は今季おさまるのか、変わらないのか、乞うご期待です。

 

興味のある方は外来で声をかけてくださいね。

 

 
 


 

2017年1月30日 (月)

そろそろ花粉症の季節です。内服薬はお早めに。私は減感作療法シダトレンにチャレンジ中。

そろそろ花粉症の季節です。

 

外来にも花粉症のお薬を取りに来られる方が増えて来ました。

 

花粉症は発症する前からお薬を飲むことで発症時の症状を軽くすることができます。

 

アレルギー症状は症状がきつくなってからお薬を飲んでも効果が出にくい傾向にあるからです。

 

そういう私も20年来ひどい花粉症で悩まされている一人です。

 

そこで、今年はこれにチャレンジ。

Img_6714_2  

「シダトレン。」
減感作療法と言います。

 

減感作療法とは簡単にいうと、スギ花粉のエキスを薄めたものを毎日飲んでアレルギーに慣らせる、というものです。

 

治療効果は2割完治、2割変化なし、残りは何らかの効果を感じる、といったところでしょうか。

 

しかし最低2年間は続けなければなりません。(続けられるのか?)

 

今までのアレルギー薬はどんなに内服を続けてもアレルギーが治る、とまでは決してなりませんでしたが、このシダトレンは「治る」可能性があるわけです。

 

今年、私の花粉症症状はどうなるのか?注目です。

 

注意!シダトレン内服はスギ花粉症のシーズン中はできません。すなわち今からシダトレンの処方はできません。今期治療が開始出来るのは6月から、になります。
 

 


 




 
 

2016年12月19日 (月)

最新アレルギー情報その1。食物アレルギーについて。アレルギー講習会から。

Sick_anaphylaxis

昨日参加した学会から最新のアレルギーの情報をまとめて書いておきます。
内容はプロ向けではありません。患者さん向けにやさしく短く書いています。

 

 
 
「食物アレルギーについて。」

 

1)子の食物アレルギーの発症予防に妊娠中から卵や乳を食べないことは意味がなく害がある。

→妊婦の食事制限はしてはいけない。

2)乳児期にアレルギーの予防としてピーナッツ(海外の例)を遅く投与することはアレルギーの発症確率を高める可能性がある。

→離乳食を遅らせることは食物アレルギーの発症確率を上げる可能性がある。

3)乳幼児の湿疹は食物アレルギーのリスク因子である。

→乳幼児の湿疹を放置すると皮膚からアレルゲンが侵入しやすくなり、食物アレルギーを発症するリスクが高まる。


 

以上、まとめて書きますと、
子の食物アレルギーを予防する目的での妊娠中の食事制限は害があり、
アレルギーを恐れて離乳食を遅らせることは食物アレルギーを発症しやすくなり、
乳児の湿疹を放置すると食物アレルギーになりやすい、

となります。

 
 
 

私たち皮膚を診察する側としては、乳幼児の湿疹は見つけ次第きっちり治療することで将来のアレルギー発症を抑えることが可能になる、ということになります。

 
 

 
皆さんへのメッセージ。
 
赤ちゃんの湿疹を甘く見てはいけません。保湿だけでごまかしてはいけません。きちんとお薬を使って治療しましょう!
(湿疹とは皮膚を触ってザラザラした状態を言います。ザラザラは乾燥ではありませんよ!)


 
 

2016年6月 8日 (水)

アレルギー診療における失敗例。その診断大丈夫ですか?

Sick_anaphylaxis   


卵アレルギーを訴える5歳児。卵を食べるとお腹が痛くなるから、そう診断されているそうです。

 

もっと尋ねてみると、幼児期に湿疹がひどくて小児科に行ったら、

血液検査だけ行って「卵アレルギー」と言われ、
現在まで除去していると言います。

 
 
少しでもたべれるのですか?
と聞いたら、ほんの少しでも食べたらお腹が痛くなってしまう、というのです。
 
 
 

この子は病院で負荷試験をやっているのですが(これが一番良いアレルギー診断ですね)
 
 

茶さじいっぱいの卵のカケラでもお腹が痛くなってしまうそうです。
 
 
この年齢と与えた量から考えますと、この症状はもうアレルギーではなくストレス性の症状でしかありません。
 
 
 

幼少時から「あんたは卵アレルギーだから食べてはいけない」 
 
と言われ続けた結果、暗示がかかってしまっていて、食物を見ただけでも強いストレスを受けてしまっているのですねsad
 
 
 

もうこれでは食べてはくれません。アレルギー診断、治療としては完全に失敗のパターンですtyphoon

 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ではこのケースでは何がいけなかったのか、検証してみましょう。
 
 

 

1)診断が妥当だったか?
 
 

乳児期に治りにくい湿疹があって病院に行ったら血液検査をされて、その結果で卵アレルギーと診断された、そうです。
 
 
まずここから失敗です。
 
 
湿疹=アレルギーと思い込んでいる医者もまだ多くいますが、そもそもそこから違います。
 
 
真のアレルギー症状はすぐに嘔吐する、全身の激しい腫れなどの即時型反応であって、
湿疹のような遅延型反応ではありません。ちなみに遅延型症状を正確に診断する手段はありません。
 

 
 

血液検査でわかるのは即時型のアレルギーであって遅延型の症状(湿疹)は診断できません。

 

つまりこの場合、「湿疹の原因を探るのにアレルギー血液検査は本当に必要だったのですか?」ということになるのです。

 

また血液検査のみでのアレルギー診断は誤診の元です。

 

本来はプリックテストなどの皮膚試験や負荷試験を同時に施行すべきだったと考えられます。 
 

 

 

2)完全除去が必要なのか?

 

アレルギー治療の基本は除去ではなく、少しずつ与えることです。

 

少量を与え続けることで生体内にアレルギー物質に対する寛容が生まれ、だんだん治癒していくというわけです。

 

しかし自由に与えていいわけではなく、きちんと指導を受けながら与えることになります。

 

よほど重篤な症状が存在しない限り厳格な除去はオススメしていません。

 

完全除去を漫然と続けると、物心がついた頃には「自分はもう食べれない」という意識が強くなってしまい、このケースのように食べようとしただけでお腹が痛くなるというようなストレス性の症状が強く現れてしまいます。

 

症状が出ない量からごく少量から少しずつ与え続けるとほとんどの子供は5歳くらいにはほぼ治癒してきます。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このようにアレルギー診断治療は最初の入り口(病院)を間違えると大変な結果になってしまいます。

 

僕が推奨する病院とは、

 

問診をきっちり取ってくれる病院。(いつどのようにどんなタイミングで症状が出たか尋ねてくれる。)

血液検査のみで診断しない病院。(皮膚プリックテストや負荷試験をしてくれる)

除去だけを指示するのではなく、どうやったら与えられるのかを指示してくれる病院。

 

少なくともこの3点を抑える必要があるかと思いますhappy01

 

我が子がこのような不幸に見舞われないように病院選びから慎重にしたいものです。

2016年5月12日 (木)

食物アレルギーを起こす意外なアレルゲン

食物アレルギーは食物そのもののアレルギーが多いですが、食品への添加物でもアレルギーを起こすことがあります。

 

しかし添加物のアレルギーを診断することは大変難しい作業でもあります。

 

今日は最近話題になっている添加物アレルギーの幾つかを紹介します。(こないだ行ってきた臨床皮膚科学会から。)

 

1)コチニール色素

赤色の食品に添加されている赤色色素です。
カイガラムシという虫をつぶして得られる色素です。
口紅の色にも使用されていることがあります。

食品では外国製カンパリによく入っていたそうですが、最近ではフランス製の赤色マカロンに入っていることが多いそうです。
マカロン食べて具合が悪くなる方は要注意です。
ちなみに日本製のマカロンは大丈夫だそうです。

 

2)エリスリトール

人工甘味料の一つ。ダイエット食品に多く含まれる。
私たちが診断に使う、プリックテストやスクラッチテストで反応しにくく、診断が困難。
「食べたら症状が出た」という経験を積み重ねることで診断するほかない。
ダイエット目的の低カロリー食品に含まれているのでダイエット食品を多く摂取する人は注意。
食品への表示義務がないため食品に原因が含まれているかどうかを調べるのが困難である。

 

 

3)ポリガンマグルタミン酸(PGA)

クラゲに刺されたことをきっかけに感作を生じる物質。これに感作されると遅発性納豆アレルギー(食べてから半日ほどでアレルギー症状を発症する)を発症する。
サーファーに患者が多いとされている。

PGAは納豆のネバネバに含まれている物質であるが、食品の保存料、増粘剤、旨味成分としても使用されていて、
調味料や、塩、スポーツドリンクなど納豆とはまるで関係ないものにも含まれていて注意が必要。

 
 

と、アレルギーの世界はどんどん深くなってくるのであります。。wobbly

 

 
アレルギーは「簡単な血液検査だけ」で診断することはできません。

何度症状を繰り返したか、

どのようなタイミングで症状を発症したか、というような詳しい問診と

プリックテストなどの検査等々、

 

いくつもの検査、問診、の上でやっと診断のヒントが見つかるよ、という世界です。

単なる血液検査で済ますようなアレルギー診断はありません。。