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カテゴリー「食物アレルギー」の8件の記事

2017年3月 1日 (水)

湿疹の原因を特定するのは難しいです。また湿疹は素早く治すべし。

「これは湿疹ですね〜。」

「先生、湿疹の原因はなんですか」

「えー、わかりません。」

 

毎日何度も交わされる会話です。

 

日常診療の中に「湿疹」の患者さんは大勢来ます。ところがこの湿疹とは実に複雑で難しいのです。

 

皮膚の湿疹というとどうも一般の方には「単純なコトが原因」というイメージがあるようで、単純な物事がきっかけで湿疹になるのだろう、と考えている人が多いようです。

 

だから上記のような質問になるのでしょうね。

実はそういう僕もこの職業をやるまでは単純に考えていた一人ですcloud

 

 
湿疹の成立は単純ではなくたいへん複雑です。 

 

外的要因、内的要因、それぞれを詳しく挙げますと、空気の温度、湿度、衣服の材質、環境や刺激、大気の汚染、皮膚の微生物、体調、体温の変化、体表面の細菌、ウイルス、真菌、洗浄剤、タオル、擦りすぎ、拭き取りすぎ、皮膚に塗布したクリーム、ローション、家人や自分の手に付着した化学物質やアレルゲン、太陽光線、アレルギー物質、家庭内職場内のチリ、ホコリ、ストレスからくる痒み、基礎疾患、等々。

 

ちょっと想像を広げただけで湿疹の原因になりそうなものはこれくらいは簡単に挙げられます(これでもほんの一部でしょう)。しかもこれらの一つが原因になるわけでなく、いくつもが重なって「湿疹」という病気として表現されるのです。

 

ですから湿疹の原因は?の答えはこのように複雑すぎるがゆえ、常に「わからない」になります。

 

テキトーに答えをくれるありがたい医者もいますwobbly。「あー、それストレスだから」
「あー、それ、アレルギーです」

ほんまかいなsign02なんで見ただけでわかるんsign02
忙しいからと言ってテキトーに話作ってんじゃないの?と疑ってしまいますtyphoon

 

笑い話のようですが冗談抜きでこんな医者たくさんいます。患者さんたちはそんなテキトーな説明聞いて納得していたらイカンですgawk

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

 

特に小さいお子さんを持つお母さんへの情報ですが

 

湿疹のほとんどは上記のように複雑な物事が原因であり、いつもアレルギー反応の結果に現れるわけではありません。

 

またアレルギー反応の結果に湿疹が出る、ということを証明できる検査はありません。(ですから湿疹を見せただけでアレルギーの検査をされた、などという診療はおかしなことです。) 

 

現在は、

 

湿疹はアレルギー反応の結果と捉えるのではなく、
むしろ湿疹を放置することでアレルギー物質(アレルゲン)が皮膚から侵入しやすくなり、アレルギー発症につながる、という考え方になってきています。

 

つまり  湿疹を放置=アレルギー発症の元 という考え方です 

 

小さいお子さんの場合、むやみやたらに湿疹の原因を探すのではなくお薬を使って素早く湿疹の部分を修復することでアレルギー疾患を予防するということが重要です。

 

ネットで調べてこれとちがう知識をお持ちの方は当院ブログを参照してくださいねhappy01

 

最後に、外来に来る患者さんみんながこのブログを読んできてくれますと当方としてもたいへんありがたく思います。どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m 

↑難しいよな。。



 

 
  

2016年12月20日 (火)

なぜまだ離乳食を始めてもいない乳児がアレルギーを発症するのか?

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今日は赤ちゃんをアレルギーにしないためのアドバイスです。


 

さて、離乳食を始めてすぐにアレルギー症状を発症する児がいます。

 
 

アレルギーは感作と言って、一度アレルゲン(アレルギーのもと)に接触してIgE抗体というものが作られてから発症します。すなわち2度目以降のアレルゲンの接触で発症します。

 
 

では離乳食を開始するまでは一度も卵も牛乳も摂取していないはずの乳児がアレルギーを発症するとはどういうことでしょうか?

 
 

10年くらい前まではこう考えられていました。

「母親の食べたものが原因で母親の体内でIgEが作られ、胎盤を通じて児に移行する。」

「母乳から卵や牛乳のアレルゲンが出てきて、乳児が飲んで発症する」

現在これらの説は完全に否定されています

 
 
 
 

では現在はどのように考えているか。

 
 
 

昨日のブログでも書いたように、

「乳児の皮膚からアレルゲンが侵入してアレルギーを発症する」

という考え方になっています。 

 
 
 

特に離乳食前の「乳児期の湿疹の存在」は、アレルゲンが皮膚からより侵入しやすくなり、アレルギーの発症のきっかけとなりやすくなります。

 
 
 

ということで昨日のお話の繰り返しですが、

 
 

「赤ちゃんの湿疹は放置しない。」 

 
 

乳児期の湿疹を放置することでアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息発症のきっかけとなる可能性があります。

 
 

昨日の外来でも多数のお母さんたちにお話しましたが、
ザラザラした皮膚は「湿疹」であって乾燥の皮膚ではありません。

 
 

これを間違えているお母さんたちがたくさんいるのですね。
ザラザラした皮膚を乾燥だと勘違いして一生懸命保湿剤を塗っているお母さんがたくさんいらっしゃいます。

 
 

湿疹は病気ですので保湿剤では治りません。きちんとお薬を外用して治しましょう。特に病気の第一発見者である母親の知識が誤っていると子供達は決して救われません。

 
 

いいですか、
「ザラザラした皮膚は湿疹ですよ。乾燥ではありませんよ!」

 

 

ザラザラした皮膚を見たら病院にかかりましょうね。

2016年12月19日 (月)

最新アレルギー情報その1。食物アレルギーについて。アレルギー講習会から。

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昨日参加した学会から最新のアレルギーの情報をまとめて書いておきます。
内容はプロ向けではありません。患者さん向けにやさしく短く書いています。

 

 
 
「食物アレルギーについて。」

 

1)子の食物アレルギーの発症予防に妊娠中から卵や乳を食べないことは意味がなく害がある。

→妊婦の食事制限はしてはいけない。

2)乳児期にアレルギーの予防としてピーナッツ(海外の例)を遅く投与することはアレルギーの発症確率を高める可能性がある。

→離乳食を遅らせることは食物アレルギーの発症確率を上げる可能性がある。

3)乳幼児の湿疹は食物アレルギーのリスク因子である。

→乳幼児の湿疹を放置すると皮膚からアレルゲンが侵入しやすくなり、食物アレルギーを発症するリスクが高まる。


 

以上、まとめて書きますと、
子の食物アレルギーを予防する目的での妊娠中の食事制限は害があり、
アレルギーを恐れて離乳食を遅らせることは食物アレルギーを発症しやすくなり、
乳児の湿疹を放置すると食物アレルギーになりやすい、

となります。

 
 
 

私たち皮膚を診察する側としては、乳幼児の湿疹は見つけ次第きっちり治療することで将来のアレルギー発症を抑えることが可能になる、ということになります。

 
 

 
皆さんへのメッセージ。
 
赤ちゃんの湿疹を甘く見てはいけません。保湿だけでごまかしてはいけません。きちんとお薬を使って治療しましょう!
(湿疹とは皮膚を触ってザラザラした状態を言います。ザラザラは乾燥ではありませんよ!)


 
 

2016年6月 8日 (水)

アレルギー診療における失敗例。その診断大丈夫ですか?

Sick_anaphylaxis   


卵アレルギーを訴える5歳児。卵を食べるとお腹が痛くなるから、そう診断されているそうです。

 

もっと尋ねてみると、幼児期に湿疹がひどくて小児科に行ったら、

血液検査だけ行って「卵アレルギー」と言われ、
現在まで除去していると言います。

 
 
少しでもたべれるのですか?
と聞いたら、ほんの少しでも食べたらお腹が痛くなってしまう、というのです。
 
 
 

この子は病院で負荷試験をやっているのですが(これが一番良いアレルギー診断ですね)
 
 

茶さじいっぱいの卵のカケラでもお腹が痛くなってしまうそうです。
 
 
この年齢と与えた量から考えますと、この症状はもうアレルギーではなくストレス性の症状でしかありません。
 
 
 

幼少時から「あんたは卵アレルギーだから食べてはいけない」 
 
と言われ続けた結果、暗示がかかってしまっていて、食物を見ただけでも強いストレスを受けてしまっているのですねsad
 
 
 

もうこれでは食べてはくれません。アレルギー診断、治療としては完全に失敗のパターンですtyphoon

 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ではこのケースでは何がいけなかったのか、検証してみましょう。
 
 

 

1)診断が妥当だったか?
 
 

乳児期に治りにくい湿疹があって病院に行ったら血液検査をされて、その結果で卵アレルギーと診断された、そうです。
 
 
まずここから失敗です。
 
 
湿疹=アレルギーと思い込んでいる医者もまだ多くいますが、そもそもそこから違います。
 
 
真のアレルギー症状はすぐに嘔吐する、全身の激しい腫れなどの即時型反応であって、
湿疹のような遅延型反応ではありません。ちなみに遅延型症状を正確に診断する手段はありません。
 

 
 

血液検査でわかるのは即時型のアレルギーであって遅延型の症状(湿疹)は診断できません。

 

つまりこの場合、「湿疹の原因を探るのにアレルギー血液検査は本当に必要だったのですか?」ということになるのです。

 

また血液検査のみでのアレルギー診断は誤診の元です。

 

本来はプリックテストなどの皮膚試験や負荷試験を同時に施行すべきだったと考えられます。 
 

 

 

2)完全除去が必要なのか?

 

アレルギー治療の基本は除去ではなく、少しずつ与えることです。

 

少量を与え続けることで生体内にアレルギー物質に対する寛容が生まれ、だんだん治癒していくというわけです。

 

しかし自由に与えていいわけではなく、きちんと指導を受けながら与えることになります。

 

よほど重篤な症状が存在しない限り厳格な除去はオススメしていません。

 

完全除去を漫然と続けると、物心がついた頃には「自分はもう食べれない」という意識が強くなってしまい、このケースのように食べようとしただけでお腹が痛くなるというようなストレス性の症状が強く現れてしまいます。

 

症状が出ない量からごく少量から少しずつ与え続けるとほとんどの子供は5歳くらいにはほぼ治癒してきます。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このようにアレルギー診断治療は最初の入り口(病院)を間違えると大変な結果になってしまいます。

 

僕が推奨する病院とは、

 

問診をきっちり取ってくれる病院。(いつどのようにどんなタイミングで症状が出たか尋ねてくれる。)

血液検査のみで診断しない病院。(皮膚プリックテストや負荷試験をしてくれる)

除去だけを指示するのではなく、どうやったら与えられるのかを指示してくれる病院。

 

少なくともこの3点を抑える必要があるかと思いますhappy01

 

我が子がこのような不幸に見舞われないように病院選びから慎重にしたいものです。

2016年4月23日 (土)

「食物アレルギーの最新情報」が今週の週刊文春にのっていますよ。

日々外来で食物アレルギーのお話をさせていただいていますが、

 

離乳食の開始はどうしたら良いですか?

 

という質問をよく受けます。

 

その昔「乳、卵、は投与開始時期を遅らせるべき」という意見が大半でしたが、

 

最近は、「早期に与えるべきである」という考えが当たり前になってきています。 

 

開始時期を遅らせるとアレルギーを発症しやすくなり、早期に与えるとアレルギーを発症しにくくなる、という研究結果が世界中から出ているからですchick。 

 
 

またひと昔前に聞いたであろう、「妊娠中に乳、卵を食べ過ぎないように」、という指導も全くの誤りであったことがわかっていますwobbly。 

 

妊婦がアレルゲンを避けたところでアレルギーの予防には全く効果がなかったというのです。

 

と書き出すと止まらなくなってくるのですが、これらの情報がしっかり書いてあるのが今週発売の「週刊文春」です。 

 

文春は今年に入ってからベッキーに始まる芸能人のゴシップネタばかりというイメージがありますが、この記事は難解なアレルギーの最新情報をわかりやすく書いてあって大変好感が持てますgood

 

アレルギーの最新情報がまとまっているので興味のある方は是非買って読んでいただきたいと思います。

 
 

当院でも買っておきますので外来で是非読んでいただきたいと思いますhappy01




 

 
 

2016年3月 8日 (火)

りんごを食べるとのどや口がイガイガするのですが。

先日来た患者さん。

「りんご」を食べると口の中がイガイガするそうです。 

口腔内アレルギー症候群と言いますが、果物でよく起きます。

 
 

診断方法は「りんご」を持ってきてもらい、

プリックテストという検査を行い診断します。

果汁を皮膚に直接挿して皮膚が腫れるかどうかを見るのですね。

 

で、この患者さんは見事に「腫れました」。
つまり「りんご」で陽性だったわけです。

 
 

そこでもう一つ質問してみました。

 
 

「花粉症と言われたことはありませんか?」

「耳鼻科で血液検査をしてハンノキ花粉症があるね、と言われたことがあります」

「ほう。」

 
 

実は「ハンノキ花粉」と「りんご」は交差反応があり、ハンノキ花粉に感作されたために「りんご」までアレルギーを起こすことがあるのです。

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手元にこんなパンフがありました。 
ここにもちゃんと書いてありますね。

 

他にもメロン、スイカ、キーウィー、トマト、
なんかでも起きます。
果物を食べると口の中が痒くなる人はご相談くださいね。

 

ホント、アレルギーの世界はどんどん新しい知見が出てきますので勉強が大変ですwobbly


2015年12月22日 (火)

アトピー性皮膚炎の血液検査

アトピー性皮膚炎は見た目は「湿疹」でしかありません。

アトピー性皮膚炎は症状が出ている部位や範囲、どれくらい続いているかで総合的に診断します。

一応診断基準はありますが、かなり曖昧なのではっきり言って現場のドクターの判断一つで決まります。

ですからちょこっと見ただけで、「はい、あなたはアトピーです」

と言っちゃう先生もかなり多いですね。

診断基準が曖昧なので、

診断の補助をしてくれる血液検査が最近はありまして、僕らも初診の方を中心に行っています。(主に成人)


ちなみに採血でアトピーの原因がわかることはまれでありますtyphoon

IgEを測定する(アレルギーを測る)採血では、アトピーがひどかったのですね、と言うことはわかるのですが、どれが原因かを言い当てるのは大変難しいですsweat01

では私たちは何のために採血をするか?

私たちはアトピー性皮膚炎の現在の状況を把握し、さらに症状の未来を予測するために行っていますshine

(ひどいのか、そうでないのか、将来治りやすいのか、治りにくいのか)

そのような項目だけを選んで採血しています。

実際、この採血のおかげでお薬の塗り方の指導がしやすくなりましたhappy01


これからも症状が続くと予想できる数値が出て来れば、そのように外用剤の塗り方を指導しますし、

採血の結果によっては実はアトピーではなく、単なる湿疹だった、という場合もあります。


このようにいろいろ駆使してもアトピーの診断精度は100%ではありませんが、学会に行くたびに次々と諸説が出てきますので常に時代遅れにならないように気をつけて勉強している次第ですcoldsweats01

Nurse_benkyou_2

年末が近いので世の中が忙しそうにしていますねtulip

当院の外来もだいぶ混んでまいりましたchick

2015年12月15日 (火)

血液検査で食物アレルギーがあると言われたのですが。

外来あるあるその2。

他の病院で食物アレルギーの血液検査を受けてこられて、血液検査の結果を見せてくれることがよくあります。

見せてくれるのは良いのですが、話をよく聞くとどうもきちんとアレルギーを診断されていない方が非常に多いように思いますtyphoon

というのは、

単に血液検査が陽性だけではアレルギーがあるとは言えないからです。

アレルギーの血液検査で調べるのはIgEという値です。

この検査の意味をよく知らないドクターもたくさんいて、

少しでも値が出たら 陽性 (アレルギーがある)だと思っているドクターもまだたくさんいます。



IgE数値は具体的な量を示すとわかりにくいので誰でもわかりやすいようにクラス0からクラス6までの7段階で表されるのですが、

1だから軽い、6だから重い アレルギー

と説明している先生もまだ多いのが現状です。


しかし、これは間違いですsweat01



IgEの数値は、症状の重さを表しているのではなく

発症する確率を表している


のです。

クラス1に比べるとクラス6はアレルギーを発症する確率が高いという意味です。

小麦アレルギーを例にとりますと、仮に血液検査でクラス4ですと発症する患者さんは50%程度、クラス6(最も数値が高いクラス)で発症する患者さんは80%くらいです。

つまり食物アレルギーの診断において
アレルギーの血液検査は目安にすぎない
ということになりますcoldsweats01

〜〜〜〜〜〜

ではどうやって診断するのか?

1、問診
2、症状出現の確認

これに尽きます。この補助に血液検査があるに過ぎません。

アレルギーは通常、再現性があります。つまり過去に何度も繰り返しているのか、いつも引き金となるエピソードがあるのか、これを聞き出すことになります。

また症状出現の確認も重要です。どのような症状が出て、どれくらい続くのか、を確認しないと診断はできません。

一番確実に診断できるのは負荷試験といって実際に食べさせて症状が出るかを見るテストです。

初めて行った病院で「〇〇を食べたら湿疹が出た」、と訴えたら

問診もあまりなくいきなり血液検査をされた、

と訴える患者さんが多く来られます。


その先生は問診もせずにどうやってアレルギーを診断するのでしょうか?血液検査依存の診断では誤診が多くなってしまいますtyphoon


さらには

血液検査陽性の結果を渡して、

この食べ物をやめといて、

と簡単に言い放つドクターもまだ多くいるようですsad

これでは言われたほうのお母さんたちは困ってしまいますよね。


アレルギー科の重鎮の某先生が昔おっしゃっていました。

食物アレルギー診療とは食べ物の禁止を指導するのではなく、

いかに摂取を許可できるかに心を砕くべきものです。


全くその通りだと思います。

実はここが一番難しいのでアレルギーの専門家が必要なのですねhappy01



長くなりましたが食物アレルギーにおける血液検査の意味がわかっていただけましたでしょうか?



毎日読むとためになる咲くらクリニックブログでございます。

✳︎この記事は2015年12月12日 に行われた 日本アレルギー学会 第2回総合アレルギー講習会での講習を元に作成しています。