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カテゴリー「とびひ(伝染性膿痂疹)」の1件の記事

2016年6月23日 (木)

「とびひ」激増中。。

湿疹をかきむしったりすることで、指先などにいる細菌が皮膚に感染し、

 

細菌が出す毒素で皮膚が水ぶくれのようになり、ビチャビチャして、剥がれてくる、

 

これが「とびひ」です。皮膚科の夏の代表的疾患ですね。

湿度が高くなると急に増えまして、現在毎日5人ー10人くらいの患者さんが来院されています。

 

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独特の形をしていますねtyphoon

 
水ぶくれは弱くてすぐ潰れてしまいますのでこのような形に見えます。

火が飛んでいくように拡大するので「とびひ」

 

正式名は「伝染性膿痂疹」(でんせんせいのうかしん)と言います。

 

抗生剤軟膏を中心に外用して3−4日で治癒します。長くて1週間くらいです。内服も出すことが多いです。

 

最近はMRSAという細菌感染によるものが増えています。これは大変治りにくくて、通常の経過より長い患者さんは調べるとMRSAであることがほとんどです。 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

毎年一定数いらっしゃるのですが、、

「とびひと言われてもう1ヶ月以上治らないのです。」

という相談があります。

 

とびひはそんなに長引く疾患ではありませんのでそもそもの診断がおかしくなっていることがあります。

 

また治療途中で別の疾患に変化していることがありますので、あまりに治療期間が長引く「とびひ」はおかしい、と疑うことが大切ですhappy01