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カテゴリー「インフルエンザ」の3件の記事

2017年10月 5日 (木)

今年はインフルエンザワクチンの接種は行いません。

これまで14年間ご利用いただいていたインフルエンザワクチンの接種ですが、今年から接種を中止しました。

 

一番の理由は、本来の皮膚科・形成外科の仕事が増大したことです。当院はレーザー処置や手術などで現在朝から夜までフル稼働中です。

 
 

すなわち何かの処置を中止しないと本来必要な処置まで手が回らなくなってしまったからです。

 
 

当院での接種が気に入ってくださっていた方もたくさんいらっしゃったのですが、上記の理由で泣く泣く中止させていただくことになりました。重ねてお詫び申し上げます。

 
 

さて、今年のワクチン供給は大変不安定になっています。理由は製造途中でワクチンが作り直しとなったため。


 

現在どちらの病院でもまとめて入荷することがなく、少しづつ入ってくるようです。そのためどの医院も接種計画が立てられず困っているようです。

 
 

厚労省によると最終的には足りる、そうですよ。

  
 

当院も今年で15年目。。建物も古くなってきました。そろそろ建て替えか?移転か?あと4、5年のうちには考えないと。。

 
 





 
 

2017年8月26日 (土)

今年からインフルエンザ予防注射を行いません。

 

 今日は残念なお知らせ。 

  
 

当院では開業以来、毎年インフルエンザの予防注射を行なっていましたが、業務の増加のため、やむなく今年から中止することにしました。

 
 

毎年当院をご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが何卒ご了承くださるようお願いいたします。 

 
 

さて、そのインフルエンザワクチンですが、

 

 
今年は大幅に供給不足
が予想されています。
 
 

なんでも今年のワクチンに入れるはずだった新株の製作がうまくいかず、急遽昨年使用した株を入れて作り直したため、だそうです。

 
 

毎年8月にはワクチンの注文を取りに来るはずが、今年は未だ供給の見通しが立たず、どの卸も注文を取りに来ません。

 
 

新型インフルエンザが流行した時のようなインフルエンザワクチン難民が発生するかもしれません。

 

あの時は利益を目論んで1医院で5000人分(!)ものワクチンを大量発注して抱え込んだ「悪い」医院も現れたんですね。それで余計に供給不足になってしまう。。。本当に迷惑な話です。

 
 

先述の理由で当院では今年からワクチンを扱わなくなりましたが、ワクチン接種ご希望の皆様は他院での早めの予約をお勧めいたします。

 

 

 

 
 
 

2017年2月 9日 (木)

インフルエンザでの死者数は平成27年度で2200人ほど。

最近某アイドルグループの18歳の女性が突然亡くなったというニュースがありました。

 

死因は発表されていませんが、若い子が突然体調を崩して亡くなったというのでこの季節にふと思いつくのが「インフルエンザ脳症」です。

 

インフルエンザ感染後に痙攣や意識障害などの神経症状を発症し、重篤な場合死に至るというもので、激烈で急な経過をたどります。


 

僕の若い頃の経験です。 
当時勤務していた救命救急センターにある朝運ばれてきた赤ちゃんがおりました。搬送当初は少しぐったりしているな、くらいだったのですが懸命の治療にもかかわらず突然その日の夕方に亡くなられたのです。

 

前夜から発熱があり、何かの感染症だろうということは想像がつきましたがインフルエンザの経過とは分からず皆で右往左往した記憶があります。

 

まだ今のように迅速診断キットなどがなかった時代でしたので亡くなった後にインフルエンザによる脳症と診断がついたのでした。


 

というようにインフルエンザは脳症を起こすと大変なことになってしまいます。

 

厚労省の統計ではインフルエンザで平成27年度に亡くなった方は2261名(死亡総数の0.2%)だそうです(脳症かどうかはこの数字だけではわかりませんが) 。

 

ちなみに皮膚の悪性新生物(ガンのこと)で亡くなられた方は平成27年度で1503名(総数の0.1%)です。

 

インフルエンザはその昔、「カゼの延長くらいだろう」と言って軽視されていたことがありました。今ではとんでもない!死亡する可能性もある恐ろしい感染症なのです。

 

今年度のワクチン接種は今から間に合いませんが、やはり毎年の接種をお勧めします。またシーズン中の急な発熱はすぐに病院に行きましょうね。