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カテゴリー「日焼け止め」の2件の記事

2017年7月11日 (火)

日焼け止めの表示「SPF」について

Cursor___xl_____  

↑ 咲くらクリニックオススメの日焼け止め。

ラロッシュポゼ・アンテリオスXL SPF50+ PA++++

 

 

皆さんも日焼け止めをよく買われるかと思います。

 

 

そして買うときの基準は主にSPF値を参考にされているかと思います。 

今日はそのSPF値のお話です。

紫外線の種類にはUVA、UVB、UVCがあります。

UVAはシワたるみの原因になり、UVBは日焼けやしみの原因になります。

 

SPF値はUVBに関わる数値です。

 

 

具体的にはSPFSun Protection Factor)値は、UVB透過率の逆数を表しています。

 

SPF   UVB透過率 

10   1/1010 

30   1/303.3   

50   1/502    

100   1/1001 

すなわち、

SPF30とはUVBを1/30=3.3% 通しちゃうよ、

SPF50とはUVBを1/50=      2% 通しちゃうよ、

 

という意味です。

これをみますと、SPFの30と50では約1%の差しかありません。

 

 

なんだか数値が高い方が良い製品のように見えますのでみさなんは50以上のものを欲しがります。そりゃそうだhappy01

 

日焼け止め買うならSPF30以上のもので十分です。

大事なのは高性能のものを1回塗って安心するのではなく、2−3時間ごとに塗り直すことが大事です。

 

お化粧しながら塗り直すのは大変ですよね。

で、最近はこんな便利なものも。

 

 

Cursor__uv_xl_____

スプレータイプの日焼け止め。

ラロッシュポゼの

UVイデア XL プロテクションミスト

メイクの上から塗れます。ミストを吹きかける感じですね。

詳細はこちらをクリック

 

これならメイクをやり直さなくても日焼け止めの効果が得られます。

これは便利ですよ。

当院の受付でも販売しています。よろしければお試しください。

 

 

 

 

 

 

2017年6月30日 (金)

赤ちゃんへの日焼け止めの是非について。

Hiyake_goods


赤ちゃんをお連れのお母さんから尋ねられることがよくあります。

 
 

「赤ちゃんにも日焼け止めを塗った方が良いですか?」

 
 

とりあえず答えはyesです。

 
 

しかし注意したいこともあります。

 
 

赤ちゃんはまだ自分で自由に移動できませんので自らお日様に当たることがありません。それだけに注意すべき点があります。

 
 

これは症例報告ですが、

 
 

1歳で足の変形が起きてしまった子供のケースです。主治医は何か遺伝性の病気でもないかと疑って調べたのですが何も出てきません。

 
 

よくよくお母さんからお話を聞いてみると、ちょっとの日焼けも良くないと考えて赤ちゃんに日焼け止めを完璧なまでに全身に塗って外出していたとのこと。結果、これが足の変形をもたらしたというのです。

 
 

どうこうことかと言いますと、私たちの骨の発育にはビタミンDが必要です。そのビタミンDは食品からの摂取のほか日光を浴びることで合成されます。
すなわちその赤ちゃんは日焼け止めを完璧なまでに塗って外出したおかげでビタミンD不足となり、骨の発育異常をきたした、というわけです。

 
 

ではどのくらいの日光を浴びたら良いかと言いますと、発表されている団体によって少しずつ異なりますが、おおむね1日15分から30分程度(冬季だと1時間程度)の日光浴が推奨されています。

 
 

もちろん食品中から摂取することも重要です。

 
 

ただし全く日焼け止めが必要ない、ということもありません。
当院で実際にあったケースですが、赤ちゃんをよく晴れた日に日焼け止めなしでベビーカーで1時間程度散歩させた結果、露出部が全部真っ赤っかのヤケドになって外来にやってきた、ということがありました。

 

すなわち夏の晴れた日の長時間の外出時には日焼け止めはあっても良いかと思います。

 
 

何事もバランスが大事、ということですね。

 
 

そろそろ蒸し暑くなってきました。とびひなど皮膚のトラブルが増えてまいります。だんだん外来も混雑してきますね。

 
 

みなさまどうぞよろしくお願いいたします。