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カテゴリー「ナローバンドUVB」の3件の記事

2017年10月16日 (月)

週末は光線療法のお勉強に東京出張

週末は光線療法の勉強のために東京に行ってきました。 

 Img_9010

東京は御茶ノ水。今日は雨です。

 

目的は難治性皮膚疾患を光線療法で治すためのお勉強です。

 

光線療法では今のところ治療が難しいと言われる皮膚疾患の治療が可能です。

 

光線療法の対象疾患は 
白斑、乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、菌状息肉腫、痒疹、など。

 

現在光線療法の主流はナローバンドUVBとエキシマライトの2種類です。

 

当院では、

ナローバンドUVB機器として、 

Davvlin7

ターナブ

 

エキシマライトとして

VTRAC

セラビーム

セラビームミニ
 
 
の計5台装備しています。数だけは揃ってますね(笑)。
 
 
 

さて、先ほどの疾患群は難治性ゆえに外用療法だけではなかなか治らないことがあります。
 
 
これらの光線治療機を使ったからと言って全部完治するわけではありませんが、場合によりかなり改善させることができます。
 
 

しかしなんでもかんでも光線を当てるだけで治るわけでもありません。かなりコツが必要になってきます。
 
 
 

今回はこのコツを学びに行ってきた、というわけです。 
 
 
Img_9016
 

 

午前から夕方まで5時間に渡るレクチャーでした。
 
 
Img_9014  
 

講師のお一人、福井のにしむら皮膚科・西村陽一先生とご一緒にパチリ。左が僕です。
 
  
西村先生は優秀な皮膚科医でありますし、大変なアイデアマン。いつも治療に創意工夫があふれています。当院でも西村先生の工夫をいくつも実行させていただいています。先生のバイタリティーを少しでも分けでいただきたくお話を伺ってきました。 


当たり前ではありますが昨日参加してわかったことはトップを走る先生方の知識や意見に耳を傾けることはとても大事だ、ということです。
 
 
 

学会じゃあとても聴けないような最新情報を手に入れて満足です。
 
 
 

さて、今朝は少々体が重いですが今日からまた1週間頑張ります。
当院では先週からスタッフが3名増えました。 
 
 
私たちはもっと前向きに進めます!

 
 

2016年12月16日 (金)

ナローバンドUVB、エキシマライトの機器は5台体制になりました。

ナローバンドUVB、エキシマライトをご存知でしょうか。

 

ナローバンドUVBとは紫外線領域の主に309-313nmの波長のことを言います。エキシマライトは308±2nmの波長を発する機器のことを言います。

 

ナローバンドUVB機器やエキシマライトから出力される紫外線は不思議な働きをします。 

 

例えばアトピーの人に照射するとひどい痒みがグッと減ります。ステロイド外用量が減らせます。
白斑の人に照射すると色が復活します。
掌蹠膿疱症や乾癬の皮疹が減り、痒みが減ります。

 

これらは全て免疫系の細胞に対する働きによるものです。

 

さて、当院にはこのナローバンドUBVの機械が5台あります。
おそらくこれだけのラインナップで治療している医院は日本には数件(もない)だろうと思われます。しかしもっとも肝心なのはその使用法であって、台数ではありません。 

 
 

まず半身照射型のダブリン7。ナローバンドUVB照射器です。立ったまま照射します。アトピーや乾癬など広範囲の治療に最適です。

Davvlin7

当院ではもっともハイパワーな機器であるVTRAC↓。こちらはエキシマライトになります。頑固な湿疹(痒疹)には最適です。照射が短時間ですむので仕事が早い。ただしタンニング(日焼け)しやすいのが欠点。
Vtrac_2


  

セラビーム308↓。こちらもエキシマライト。タンニングしやすい波長をカットするフィルターが搭載されているので皮膚が黒くなりにくいです。しかも強力なので当院でもっともよく使用する機械です。

Photo_2

次はハンディータイプのセラビームミニ↓。小型ながら上のセラビーム308よりはるかに強力です。他の機械を使っても色素の再生が得られなかった白斑も治ってきています。最近導入しましたが取り扱いの手軽さもあり、僕の一番のお気に入りです。

Photo_3

さて最後にターナブ↓。ハンディータイプのナローバンドUVB治療器。少々パワーは弱め。しかしそのマイルドさが良いです。顔面などどうしてもタンニングして欲しくないところへの治療に使っています。

Photo_4

以上、5台のナローバンドUVB機器の紹介でした。

 

ナローバンドUVB、エキシマライト治療はその効果から考えますと、週に1回から2回の治療がオススメです。もっともなかなか来院できない場合は2週間に1回でも良いです。
掌蹠膿疱症などで症状が安定してくれば3週間から4週間に一度くらいの照射でも大丈夫です。

以上、当院のナローバンドUVB、エキシマライトの紹介でした!

 

2016年10月 2日 (日)

皮膚科光線療法推進の会に参加してきました。

日曜日は朝から東京へ。

Img_6174

降り立ったのは秋葉原。昔は電機やパソコン屋ばっかりでしたが、今やアニメ系ばっかり。ついでに中国人を中心とするアジア系外国人が街を歩く人の半分です。

相変わらずこの街はパワーがあるなあ。

 
 

秋葉原をあとに歩いて御茶ノ水へ。

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昔、東大病院に勤めてましたので御茶ノ水周辺は結構詳しいと勝手に思っていましたが、いつの間にやらこんな立派な建物が。

 

ソラシティ御茶ノ水といいます。

 

今日は光線療法のお勉強会に出席してきました。

  

光線療法とは、アトピーや白斑、掌蹠膿疱症などの難治性皮膚疾患に対して紫外線を当てて改善させる治療法のことを言います。

昔はUVAが光線療法の主体でしたが、現在はUVBが主流です。
特にナローバンドUVBと言われる機器が光線療法のメインになっています。 

 

当院には光線治療器が全身型1台、局所型3台があります。
具体的な機種名を挙げますと、ダブリン7、ターナブ、VTRAC、セラビームです。

 

おそらく愛知県内ではこんだけ装備しているのは当院だけだと思います。
ほとんどマニア状態ですね。

 

でもそれぞれちゃんと使い分けがあるのですね。だから4台です。

 

本当言うともう一台あるといいんですけどね。冬までには導入するかも。たぶん?きっと?


 

さて、この光線療法、効果も高いのですがわからないことがまだまだたくさんあります。

 

良い光線療法とは何か?どうやったら難治性疾患をうまく治療できるのか?
治療のコツやツボについてはまだまだ発展途中の段階です。 

 

だから定期的にみんなで知恵を出し合う会が必要なわけですね。

 

僕自身も光線治療については掴みきれていない部分が多くあります。
ですから他の先生方のやり方をお勉強しなければなりません。

 

お勉強も必要なんですが、依頼されているレーザー関連の本の原稿も書かなければいけませんし。。 

 

秋らしいことも楽しむ間もなく10月もあっというまに終わってしまいそうです。